Kong Yuk Kei
(Nagoya University)
11/9/23, 10:40 AM
We study the effect of the isovector-scalar meson a0(980) on the properties of nuclear matter and the neutron star (NS) matter by constructing a parity doublet model with including the a0 meson based on the chiral SU(2)L×SU(2)R symmetry. We also include the ω-ρ mixing contribution to adjust the slope parameter at the saturation. We find that, when the chiral invariant mass of nucleon m0 is...
村上 耕太郎
(東京工業大学)
11/9/23, 11:00 AM
2カラーQCDは有限密度においても符号問題が現れないQCD型理論の1つである。これまでに、低温度かつ高密度領域にダイクォーク凝縮が起こる超流動相の存在が第一原理計算から確認されている。本研究では、格子計算から2フレーバーの低温度・有限密度2カラーQCDのハドロンの有効質量を調べる。本発表では、パイ、ロー中間子に加え、アイソスカラーかつ(擬)スカラーのメソンおよびダイクォークの有効質量の結果について議論する。特に、ダイクォークギャップを持つ有限密度2カラーQCDに対応する線形シグマ模型の解析で提唱されている、超流動相での中間子、ダイクォーク、反ダイクォーク混合状態の出現について議論する。
末永 大輝
(理研)
11/9/23, 11:30 AM