Speaker
Taku Maeda
(Institute of Science Tokyo)
Description
強い磁場の下ではチャーモニウムのJ/Ψとηcが混合し、質量スペクトルに特徴的な分裂が生じることがクォークモデルを用いて予言されている。この発表では強磁場下でボトムバリオンΛb、Σb、がどのような質量スペクトルを示しているのかをクォークモデルを用いて計算した結果について報告する。計算する際にはアップクォークとダウンクォークがダイクォークを構成しているとして、ダイクォークとボトムクォークの二体問題として解く。