ヘビークォーク対称性に基づくボゾン交換モデルによるD()D()分子状態とD¯()Ξcc()分子状態の解析

Dec 6, 2022, 5:40 PM
20m
現地

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Speaker

浅沼 達也 (名古屋大学)

Description

2021年のLHCb実験で発見されたTccD()D()がボゾン交換により緩く束縛した分子状態であると仮定し、ヘビークォーク対称性に基づいた解析を行った。この解析において、D()D()間のボゾン交換モデルに含まれるパラメータをTccの実験値へのフィッティングにより決定した。次に、フィッティングしたパラメータを用い、D¯()Ξcc()分子状態の束縛状態の有無についてヘビークォーク反ダイクォーク対称性に基づいた解析を行った。

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